灰汁色に可愛らしい大根の柄が 全体に散りばめられた優しい色合いのお着物です。 葉の部分がカラフルでユニークな柄ですね。
大根は春の七草の一つであり、清白(すずしろ)ともいわれます。 お正月に七草粥(ななくさがゆ)を食べるとその年は無病息災(むびょうそくさい)で過ごせることから、 吉祥文様の一つとして平安時代から鎌倉時代に広く普及しました。