小紋 205

女郎花色の柔らかい色合いに光沢感が
目を引く幾何学模様の地模様が美しいお着物です。
女郎花(おみなえし)色とは、
平安時代から使われてきた日本の色の一つで、緑がかった黄色です。
本来は襲(かさね)の色目といって、十二単など着物を
重ねたときに使われた色で、これは表地が
黄色、下地が萌黄(もえぎ)色の布の組み合わせでした。

白いお花がとても上品なお着物なので、
お稽古、観劇、友人との食事会、同窓会、
ちょっとしたパーティーなど色々なシーンで着用できます。

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