付け下げ 野葡萄紋様 きなり色

¥20,000 税別

女郎花色に葡萄色で蔦が大胆に描かれたシンプルなデザインで地模様が美しいお着物です。

蔦は蔓性植物で繁殖力が強く、客商売の縁起物として親しまれてきました。
とても生命力が強く、ぐんぐん伸びる植物なので子孫繁栄の意味も込められています。
吉祥文様として礼装や帯の柄に用いられてきました。
蔦には寂しげな風情があるため夏から秋の初め頃に着るのがおすすめです。

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SKU: ke-12 Categories: , Tags: , ,

Description

着物の種類について

小ぢんまりとした絵柄や小さなパターン装飾を部分的に描いた付け下げの着物です。

付け下げとは…

生地の一部のみに小さくおさまっている細かな模様が施されている和服を指します。訪問着の代用品とされることもありますが、着物の格としては訪問着に次いで高いものに当たります。派手な印象を与えがちな訪問着を着用するには少し大げさな場面(小さなパーティーや観劇、お茶会など)ではよく上品なオシャレ着として着られ、訪問着と同様に既婚・未婚問わず着用できます。また、多くの場合は訪問着に比べて割安な価格で手に入りますので、何着か持っておくと便利です。

付け下げの特徴は…

小さめの模様を使用した装飾や小ぢんまりとした絵柄が部分的に施されているのが特徴です。訪問着とは反対に、模様が縫い目にかからないように描かれていますが、着用した時に全ての柄が上を向き、左右の身頃や肩から袖にかけては繋がりません。これにより、模様が飛び飛びに施されることになりますが、全体的にバランス良く裾や袖、胸や肩の部分に配置されている。

 

着物の柄について

葡萄紋様の着物です。通年使うことができます。主に秋に向きます。
葡萄の葉や実、蔓を図案化した文様です。葡萄は中国を経て渡来し、奈良時代には葡萄唐草文などの染織品が見られます。日本で葡萄が栽培されたのは平安時代末期以降で、古代と異なり、葡萄が写実的に描かれるようになりました。

Additional information

種類

付け下げ

身丈

147cm

裄丈

64cm

袖丈

47cm

裏地

なし(単)

主色

きなり色

野葡萄紋様

その他

表地→衿ファンデ汚れ・背中に黒い点・汚れあり
裏地→両衿シミ

サイズ参考図

着物のサイズについて