付け下げ 松竹梅様 砥粉色

¥30,000 税別

女郎花色に紅梅色や京藤色や青磁色のぼかしが入った柔らかな色合いのお着物です。
沙綾形に可愛らしいお花の模様が所々に入った地模様が際立っております。
金彩で露芝や雪の結晶の様な木が描かれ、松竹梅の柄にも施され目を引きます。

松竹梅は、忍耐や長寿などの意味を持つ柄です。
冬でも緑が耐えない松と竹、寒い季節に美しい花を見せる梅を一つの柄とし、
おめでたい吉祥文様として親しまれ華やかで美しい印象を与えます。

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SKU: ke-13 Categories: , Tags: , ,

Description

着物の種類について

小ぢんまりとした絵柄や小さなパターン装飾を部分的に描いた付け下げの着物です。

付け下げとは…

生地の一部のみに小さくおさまっている細かな模様が施されている和服を指します。訪問着の代用品とされることもありますが、着物の格としては訪問着に次いで高いものに当たります。派手な印象を与えがちな訪問着を着用するには少し大げさな場面(小さなパーティーや観劇、お茶会など)ではよく上品なオシャレ着として着られ、訪問着と同様に既婚・未婚問わず着用できます。また、多くの場合は訪問着に比べて割安な価格で手に入りますので、何着か持っておくと便利です。

付け下げの特徴は…

小さめの模様を使用した装飾や小ぢんまりとした絵柄が部分的に施されているのが特徴です。訪問着とは反対に、模様が縫い目にかからないように描かれていますが、着用した時に全ての柄が上を向き、左右の身頃や肩から袖にかけては繋がりません。これにより、模様が飛び飛びに施されることになりますが、全体的にバランス良く裾や袖、胸や肩の部分に配置されている。

 

着物の柄について

松竹梅紋様の着物です。松竹梅それぞれ一つずつに意味があり、松は神が宿る木とも呼ばれ、一年中枯れることなく緑色で「不老長寿」、竹は節目があり、まっすぐ伸びることから「成長」、梅は寒い中でも花を咲かせることから「女性の強さ」を表しています。

Additional information

種類

付け下げ

身丈

152cm

裄丈

63cm

袖丈

52cm

裏地

あり(袷)

主色

砥粉色

松竹梅紋様

特徴

地模様・金彩

その他

表地→右肩に少し汚れ、右袖上にかすかなシミ

サイズ参考図

着物のサイズについて