付け下げ 瓜紋様 梔子色

¥8,000 税別

細やかな地模様と光沢感が美しい金色のお着物です。
蔦の葉と蔓が大胆に描かれ、木瓜紋が入っております。

蔦は蔓性植物で繁殖力が強く、
客商売の縁起物として親しまれてきました。
秋になると紅葉が美しく観賞用として
平安時代からその風情が愛されてきました。
どこまでも伸びていく蔦の様子は生命力の象徴で一族の繁栄や長寿を意味します。

売り切れ

SKU: ke-22 Categories: , Tags: , ,

Description

着物の種類について

小ぢんまりとした絵柄や小さなパターン装飾を部分的に描いた付け下げの着物です。

付け下げとは…

生地の一部のみに小さくおさまっている細かな模様が施されている和服を指します。訪問着の代用品とされることもありますが、着物の格としては訪問着に次いで高いものに当たります。派手な印象を与えがちな訪問着を着用するには少し大げさな場面(小さなパーティーや観劇、お茶会など)ではよく上品なオシャレ着として着られ、訪問着と同様に既婚・未婚問わず着用できます。また、多くの場合は訪問着に比べて割安な価格で手に入りますので、何着か持っておくと便利です。

付け下げの特徴は…

小さめの模様を使用した装飾や小ぢんまりとした絵柄が部分的に施されているのが特徴です。訪問着とは反対に、模様が縫い目にかからないように描かれていますが、着用した時に全ての柄が上を向き、左右の身頃や肩から袖にかけては繋がりません。これにより、模様が飛び飛びに施されることになりますが、全体的にバランス良く裾や袖、胸や肩の部分に配置されている。

 

着物の柄について

瓜紋様の着物です。胡瓜、南瓜、冬瓜、糸瓜など漢字で記すと瓜のつくウリ科の植物は、実に加えて葉、蔓の形の面白さからも絵にも描かれ、文様にもされてきました。江戸時代には庶民の浴衣の中型染めにも大いにとり入れられています。

Additional information

種類

付け下げ

身丈

148cm

裄丈

62cm

袖丈

44cm

裏地

あり(袷)

主色

梔子色

瓜紋様

特徴

紋入り

その他

表地→衿ファンデ汚れ、右肩・左前点汚れ
裏地→胴裏、裾、八掛汚れ

サイズ参考図

着物のサイズについて