付け下げ 葉脈・小鳥紋様 薄紅色

¥10,000 税別

小さなお家と大きな木に鳥がとまり、
落ち葉がひらひらと舞い散る光景や袖と裾に可愛らしい鳥達が
列を作って飛んでいる様子が描かれた可愛らしさの中に、どこか郷愁を感じさせるお着物です。

桜色から灰桜色、桜鼠色、枯野色、
朽葉色や鮮やかな今様色のグラデーションも美しいです。
モダンなお着物なので、音楽鑑賞、観劇、女子会、ご友人とのお食事やお買い物などにおすすめです。

売り切れ

SKU: ke-40 Categories: , Tags: , ,

Description

着物の種類について

小ぢんまりとした絵柄や小さなパターン装飾を部分的に描いた付け下げの着物です。

付け下げとは…

生地の一部のみに小さくおさまっている細かな模様が施されている和服を指します。訪問着の代用品とされることもありますが、着物の格としては訪問着に次いで高いものに当たります。派手な印象を与えがちな訪問着を着用するには少し大げさな場面(小さなパーティーや観劇、お茶会など)ではよく上品なオシャレ着として着られ、訪問着と同様に既婚・未婚問わず着用できます。また、多くの場合は訪問着に比べて割安な価格で手に入りますので、何着か持っておくと便利です。

付け下げの特徴は…

小さめの模様を使用した装飾や小ぢんまりとした絵柄が部分的に施されているのが特徴です。訪問着とは反対に、模様が縫い目にかからないように描かれていますが、着用した時に全ての柄が上を向き、左右の身頃や肩から袖にかけては繋がりません。これにより、模様が飛び飛びに施されることになりますが、全体的にバランス良く裾や袖、胸や肩の部分に配置されている。

 

着物の柄について

①葉脈

葉脈とは、葉に通っている筋のことです。 植物の体の中で水や栄養 分の通り道となり、葉をしっかりと支えるという重要な役割があります。

②小鳥

翼があり空を自由に飛ぶことができる鳥への憧れがあるため数多く使われています。
日本では、渡り鳥をはじめ多くの鳥たちは四季を象徴するものとして用いられました。またフクロウ、ウソなどの語呂合わせから縁起担ぎに役立ったことや、ツルやオシドリのように番で寄り添うことから、縁結び、夫婦円満、富貴繁栄など各種の縁起が託されています。

Additional information

種類

付け下げ

身丈

153cm

裄丈

61cm

袖丈

56cm

裏地

あり(袷)

主色

薄紅色

葉脈・小鳥紋様

その他

表→右肩に茶色汚れ、左袖に黒い点、右身ごろに青い点、右衿ひっかけ傷

サイズ参考図

着物のサイズについて