小紋 鶴・梅紋様 撫子色

¥10,000 税別

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Description

着物の種類について

全体に細かい柄を施した小紋の着物です。

小紋とは…

全体的に小さな模様が描かれている和服のことを指します。付け下げと同様に、洋服では「オシャレ着」に相当しますが、着物の格としては付け下げより下になります。基本的に普段使いの外出着として着られますが、紋付の江戸小紋であれば、訪問着と同じく準礼装として扱われます。多種多様な柄があるため、色々コーディネートが楽しめます。

小紋の特徴は…

同じ模様が同じ方向に繰り返し施されているのが特徴です。遠目では無地に見えても、近くで見ると細かい柄が入っている緻密なものもあります。代表的な柄として「江戸小紋」「京小紋」「加賀小紋」が挙げられますが、その中でも特に「江戸小紋」が有名で、鮫肌のような細かいデザインの「鮫(さめ)」、細かいドット柄の「行儀(ぎょうぎ)」、小さな正方形を縦横に連続して配置した「角通し(かくどおし)」などがあります。他に植物や幾何学、文字、動物、縁起物、生活用具などをモチーフとした模様も多く見られます。

 

着物の柄について

① 鶴

通年使うことができます。正月にも向きます。鶴は中国では千年生きるとされ、瑞鳥の一種として崇拝されてきました。日本でも純白の羽を持つ鶴は、立ち姿、飛び姿ともに美しく、上流階級から一般庶民まで吉祥文様として使われました。飛鶴、雲鶴、郡鶴、立鶴、鶴の丸など鳥文様としてはもっとも多くの種類があります。

② 梅

通年使えます。特に冬に向きますが、正月や新春にも向きます。奈良時代初期に日本にやってきました。極寒の中ほかの花に先駆けて咲く梅は、逆境に耐える人生の理想とされ、縁起のいい花として愛好されてきました。また、学問の神様とされる菅原道真が梅の歌を詠んだことから、梅は道真公の象徴となり、やがて天満宮の社紋になりました。

Additional information

種類

小紋

身丈

155cm

裄丈

62cm

袖丈

49cm

裏地

あり(袷)

主色

撫子色

鶴・梅紋様

特徴

地が光沢

その他

胴裏糸ほつれ(2ヶ所)

サイズ参考図

着物のサイズについて